今年も梅雨入りが発表され本格的な夏が来ようとしています。
6月と言えば梅雨入りですがその前に6月14日は、GIYAインストールの日でした。
ここのところ体調が地の底へ堕ちていてスピーカーを買い換えたことすら忘れて
上海へ行った802Diaの存在すらも遠い昔のことのようです。
年が明けてから怒濤の忙しさで目まぐるしい毎日のなか寝て起きたらいつの間にか梅雨です。
ブログを遡ってみると去年は6月19日頃にアンプとスピーカーの入れ替えを行っていたようです。
そうです、夏はPASSの排熱で辛くなるため、GIYAはデジアンにアッコルドは夏休みに入ります。
一時間後…
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アンプカバーに、もてあましていた2014年のリトバスカレンダーを使用。
ことし小型デジタルステレオパワーアンプを一台追加したために
トライゴンのDWARFでGIYAを
オーディオアルケミーDPA-1でアッコルドをドライブします。
DPA1は落ち着いたら別枠でレビューしたいと思います。
疑似ODINことREFERENCE JUMPER CABLEも夏休み。
トライゴンでGIYAをならすのは二度目ですが、今年はdCSが入ってやや雰囲気が変わりました。
スピーカー中央を配線でごちゃっとさせた影響もあるかもしれませんが
いつもより音像がクッキリ浮き立っています。
802Diaでもモニター的すぎて合わないと思っていたDWARFはdCSと合わせてみることにより
より上流の情報をそのまま増幅している、何も引かない何も足さないの精神が強く感じられます。
言い方を変えれば音派完全にdCSに支配されました。
としばらく聴いているうちにGIYAの音がやや左に
アッコルドの音がやや右に寄っていることに気がつきました。
ちまちまはかってみると左右で最大1.5cmずれていることが判明。
ついでなので夏用にスピーカーを少し後ろに下げ、セッティングを調整します。
夏は風の通りをよくし空間を広くとるためにスピーカーを少し後ろへ下げます。
オーディオセッティングの七つ道具
・BOSCHのレーザー距離計
機材を傷つけることなく瞬時に正確に距離を計測
GLM7000を愛用。誤差は±1.5mm
下位クラスは誤差が大きくなるがこれ以上上のモデルは大して性能が変わらない。
家庭で使うならGLM7000がオススメ。
BOSCH(ボッシュ) レーザー距離計 GLM7000 【正規品】
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・パーマセルテープ (シュアーテープ)
床のバミリ用にも吸音材の固定、メモ書きなど使用方法は多岐にわたる。
糊が残りにくいのにガッチリ張り付き熱に強く3~5年は貼っていても綺麗に剥がせます。
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・水性マッキー
うっかり床やスピーカーに書いてしまってもアルコールで拭けば何もなかったように消えます。
スピーカーまわりのメモ書き、バミリは水性マジックがオススメです。
パーマセルテープと組み合わせると非常に便利。
ゼブラ 水拭きで消せるマッキー 極細 8色 WYTS17-8C
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・スコヤ
定規の強い奴です。誤差0.1mm以内という精度がだせます。
また直角平行が簡単にだせ、スピーカースタンド代わりの碁盤で大活躍。
ただ、角が鋭利なためスパイクまわりでは慎重な操作が求められる
・滑り止め付き白手袋
オーディオセッティングの必需品。
ホームセンターへ行くと10組セットをとりあえず買っておく。
GIYAもアッコルドも直線や平行面が存在しないやや特殊なスピーカーだ。
故に内ぶり角度を調整するのはかなりの労力を必要とする。
特にGIYAはレーザーセッターも使えないしかなりのくせ者だ。
基本的に碁盤と6つのスパイク受けの位置で微調整を行うのだが
スパイク受が円形なのもまた精密なセッティングを難しくさせている。
結局の所、片側を支点としてもう片方を地道に合わせていく。
たかだか3mないスピーカー間を何度も這うように往復するのだが
これが結構足腰にくる。
PASSのパワーアンプを奥へ追いやり
アッコルドを奥へGIYAを外側へ移動させた。
確認するとぴったりと真ん中でボーカルが定位するようになった。
Rchのスピーカーは毎日のカーテンの開け閉めでたまにぶつかって徐々にずれる。
たまに確認してやらないと音像がブレブレになってしまう。
またセッティングしながら定点で写真を撮っていたのだけど
意図せず奥のソネックスがずれていたり
床に敷いているラグマットが移動していたりと
セッティングや機材の入れ替えで音が変わったと思ったら
意図しないところも移動したり外れたりして変わっていたりするので注意が必要だ。
そんなので今年も夏の準備が完了した。
記事にはしていないが寝室のシステムも若干の変更がなされている。
オーディオアルケミーのアンプ結構熱いぞこれ…
おわり。