いきなり寒くなってきた今日この頃。ようやく秋が来たと思ったら冬のようです。もう半袖で過ごすのは厳しく長袖を二枚きてちょうど良いくらいの気温になってきました。
今年も爆熱パワーアンプの季節がやってきました。去年は9月下旬に入れ替えを行ったようですが今年は10月5日と少し遅めでした。
秋オーディオの衣替え サブスピーカーについて考え直す

サンセベリアも増えて、アッコルドの専用カバーもあったためにそのままでいいかななんて思っていましたが、どうにもGIYAの音ばかり聴いていると、どうしようもなくアッコルドで聴きたいときと言うのがあるのです。
涼しくなったのを待ちに待っていたかのようにストーブを倉庫から出してくるみたいにPASSのアンプを起こしてアッコルドをセッティングするのでした。

サンセベリアをどこに置けば良いのかとまじめに考えつつ、アッコルドの救出作業です。端っこに追いやっているので出すのはちょっと大変ですが、もう4回目なので作業はかなりさくさくと進むはずでした。

1シーズン置いておくと、フローリングのワックスにインシュレーターがくっつきます。かなり強力にくっついており瞬間接着剤で固定したのかと思うほど。

タイルカーペットを手前側に敷いておき、スパイクのまま突き刺します。アッコルド程度の重量では防音タイルカーペットは貫通しないのでそのまま置けます。床の保護や滑り止めとしてタイルカーペットはあるとちょっと便利なオーディオアイテムかもしれません。よくオーディオボードの下に敷いている方も散見されます。

カーペットの上でスパイク受けを設置して慎重に後ろへスライドさせ床へ移動させます。このとき、押すよりも引く感じでやった方がスパイク受けからスパイクが外れにくくなります。もちろんゆっくりと前後を確認しながら。
重量級スピーカーの場合は足にカグスベールを挟み込むと一人でも設置が可能です。少しばかりお高いですが、一本買えばおそらく一生使えると思います。

 さてセッティングと思ったら、もともとあった位置が分かりません。それとなくバミってありますが去年のものです。今年の夏は、動画を撮りながら模様替えをしたために、アッコルドの位置をバミっておくのを忘れてしまいました。
今年撮った写真を探して、床の板目を数えて何となくの位置を探っていきます。

そういえば今年はあまり熱心にオーディオをやっていないせいか、部屋の写真があまりないことに気がつきました。オーディオの写真を撮るのもまた趣味ですが、ここしらばらく何をやっていたのでしょうか…?

トライゴンのDwarfをアッコルドの後ろに直付けするスタイルをとっていますが、アンプの位置もスピーカーの位置もバシッと決まらず、アンプから位置を割り出すか、スピーカーから位置を決めるか少し悩んで、エイヤと繋がりました。何度もやっている割にすこし苦戦しました。

さて、もう気になってたのが、スピーカーカバーの効果です。
ワンシーズン湿度が下がった晴れた日にカバーを外して換気をしていましたが、その時中が酷く蒸れているような印象を受けました。
位置決めが終わって、恐る恐るカバーを外すと、いつもと変わりないアッコルドの姿が見えます。メッキがされているフェーズプラグもスダレを固定してる金具も綺麗なままです。例年夏を越すとメッキ部分がかなり曇ったりしていました。
また例年ならユニット部分にもかなりの埃が積もってるところですが、スタンド分部以外はほぼ綺麗なままでした。やはりカバーを作って貰って良かったです。

日光もしっかりと遮ってくれているようで日焼けも進んでおらず、ややきつめに感じていたカバーも埃の侵入や空気の流入を防いでくれていて、アッコルドを1シーズンしっかり守ってくれていました。ただ、機密性が高いので1年とか2年とかかけっぱなしにするとどうなるかはまだ分かりません。
ユニットにカビが生えないように念のためシーズン毎に晴れた日に外して換気した方が良いかもしれません。
 なんにしてもデリケートなユニットや日焼けをしやすい木製エンクロージャーではオーダーメイドカバーはかなり強い味方かなと思います。

かなり冷えた今朝は、PASSの暖かさが心地よくオーディオの季節がまたきたなと感じました。

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18/10/05 オーディオ秋セッティングへ