先日F社訪問の続きの記事である。
帰り間際怪し過ぎる謎の箱を持ってきたIさん。
MAINS NOISE ANALYZERと書いてある。
これおもしろいからと不思議な箱を差し出す。
よく分からない基板がプラケースに納められており
メガネ型電源ケーブルが一本でているだけである。
何をし出すのかと思ったらお店のコンセントに次ぎつぎに差し始めた。
ブーッと結構大きな音とともに3桁の数字が表示された。
店の適当なオーディ用で無い普通のコンセント
741
試聴室の壁コン
450
試聴室の電源タップ
50 ブザーの音がかなり小さい
謎の値。単位も無くブザーと3桁の数値がでるのみ。
この機器、お値段が10万円でIさんも詳しいことは全く分からないのだという。
ただ高周波を計っているのでは無いかと推測はしていた。
なんの数値化分からないのだけど、オーディオ的アプローチがなされたコンセントほど数値が下がるのである。
ほぼ0の値を示したコンセントはキソアコの原さんオリジナルの電源タップであった。
謎は深まるばかりである。
今まで色々なオーディオグッズを見てきたのだけど
これほどまでに怪しく興味深いものははじめてかもしれない。
あまりに気になったのでうちへ持ってきてというと二つ返事で
ああいいっすよと。
しかしこんなので計られると、数値0を目指してアクセサリー沼にダイブするしかなさそうだ。
<おまけ>
試聴室の片隅にあったFMの711。
ショップに提示するまもなく売れてしまったらしい。
A試聴室ではSAHSAの隣にロックポートオーディオのアトリアがいた。
3月の試聴会で感動していたあれだ。今回は時間が無く見ただけで試聴はしなかった。
802SDを聴いたからには800D3シリーズの話もしてきた。
今年のTIASにローレンスディッキー来ていて元部下のB&Wの技術者にサムアップしていたとか。
注目のD3シリーズ、F社にもデモ機が来るのかななんて話していたら
毎年ホテルオークラでやっていた新製品発表会なんと
次回はトキメッセで二日開催となり、日時は来月1月だという。
802D3~805D3まですべて展示するとのこと。詳しいことは来週お知らせが来るらしい。
さらには展示だけでなく即売会も予定しているということでこれは大期待である。
ただ、気になっていたルーメンホワイトは価格的にも大きさ的にも厳しくAxisブースはサブリナ推しらしい。
ほかにもマジコのS1MK2なども気になるところであるけれど、
あの情報が日本で一番早く来るのはオーディオショップでは無くなぜかavcat!だったらしい。
イベントについての詳細はまた次の記事で。