Macminiが発売されてからまだ1週間も経っていませんが、ケーブル類を中心にいろいろと買い集めてメインPCとして安定運用出来るようになりました。
Macmini2018ではUSBCが4個、USB3.0が2つと最近のMacではもっとも拡張性のあるMacである気がします。
買ったモノリスト
- USB-C→USB3.0変換アダプター
- USB-C ハブ&アダプター
- USB-C to USB3.0-macroB
- HDMI 4K イーサーネット対応
USB-C→USB3.0変換アダプター
「Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプター」
おそらく最も使われる頻度が多いと思われるのがUSB-C→USB3.0アダプターです。
USBメモリやポータブルHDDなどあらゆる場面で使われてきたUSB-A端子、今まで使ってきたUSBハブなどをそのまま使えるようになる優れものです。
Amazonを見てみると中華を中心に色々なアダプターが売られていましたが、Amazonでの評価やメーカー信頼度などを加味してアンカーのものが最もコスパが良いように思います。
USB-Cは大きな電流が流れるため粗悪品を使ってしまうとすこし心配。
また変換アダプターは何度も抜き差しすることが想定されるためある程度丈夫な方が良いと思います。加えてアダプターなのでケーブルの重さが端子にかかりやすくちゃっちい変換アダプターはすぐ破損してしまう恐れがあります。
このアダプターにUSB3.0のケーブルで外付けHDDを接続してみました。
商品ページにはGALAXY用MacBook用とありますがMacminiでも大丈夫なようです。
スピードテストを行ってみましたが、USB3.0直差しと変わらない数値(110~130MB/s)が出ており問題なく使えました。
加えてMacminiが相当熱くなるのですがアダプターの筐はアルミ製で放熱性と耐久性どちらも良い感じです。
シルバーとブラックの2色があるのでHDD別に色分けなども出来ます。
Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプター【最大5Gbpsの転送スピード】 MacBook、Galaxy S8 / S8+他対応(グレー)
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Inateck アルミ製 USB3.1 タイプC ハブ/アダプタ HDMI SDカードUSB 3.0
ディスプレイを2枚使いたいのでHDMI端子が足りませんまたThunderbolt2がなくなったので変換アダプターか専用ケーブルが必要です。
ここで気をつけなければ行けないのが、Appleが販売しているThunderbolt3→Thunderbolt2アダプターは映像が出力出来ない点です。
アップル純正で映像を出力する場合USBC→DisplayPortケーブルの場合、1.5mで6,400円です。ちょっと高いし短いです…。
Moshi USB-C – DisplayPort ケーブル – Apple(日本)
MacBook用の中華製HDMI出力変換アダプターで十分接続できると考えてそれっぽい物をAmazonで…。
似たような商品が大量にあるので相性や性能はすこしの賭けですが、とりあえずアルミボディの見た目が良く機能性が高そうなやつを選びました。ちなみにタイムセール祭で買いました。
ラップトップ用ではHDMIの他にLANが挿せるものやUSBCがさらにハブになっている物など種類は豊富ですが、HDMIとシンプルにUSB3.0がいくつかついただけのシンプルな物は案外少ないです。
早速使ってみるとHDMIケーブルを接続するだけですぐに使えました。
ただ、Mac側が悪いのかハブが干渉しているのか分かりませんがカードリーダの性能がいまいちで、転送時にエラーが出たりJPGが破損してしまったりしました。SDカードが破損してしまったかとどきっとしましたが、MacのUSB3.0ポートへ接続するとSDカードから綺麗に取り出せたのでMacのUSBCかカードリーダーに何らかの不具合があるようです。もしかしたらMacBook用なのでMacminiとの相性が悪いのかも知れません。
この手のハブはMacmini2018用が出るまでもうすこし待った法が良さそうです。
ただしこの個体が悪いだけの可能性もあります。
HDMIはノイズもなく綺麗に出力できたので問題ないかなと。
Inateck アルミ製 USB3.1 Gen1タイプCハブ/アダプタ,4K HDMIビデオ出力、SDおよびマイクロSDカードリーダー、二つのUSB 3.0ポート,MacBook Proなど,シルバー
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USB-C to USB3.0-macroB ケーブル
WDのポータブルHDDのケーブルをUSBC仕様に変更です。
ここのHDDでは速度と安定性、安全性を持たせたいのでアダプターなどを介せず一本のケーブルで繋ぐのが理想ですが、どうもここにも落とし穴が…。
USB-C to microBのケーブルはELECOMなどの大手企業も出してはいるのですが、USB-Cの3A、10Gbpsを謳うためなのか1m以上の長さのケーブルが販売されていません。
上のアンカーの変換アダプターを使えばUSB3.0のまま安くて長いケーブルが使えますが、ここはせっかくなのでどうしてもUSBCが使いたい。
結局ELECOMのケーブルを買いました。速度を測ってみると読込/書込それぞれ80MB/sほどでやや遅めです。これなら2.0mくらい引き延ばしても…と言う感じがします。
ただケーブルの太さが4mmとそこまでごつくなく取り回しも普通かなと。
USB3.0よりも電圧が安定して2.5インチのHDDもすこし長持ちすることを期待します。
加えてこのHDDは音楽だけが入っているので3重シールドがどの程度の物なのかも次の記事で検証していきたいと思います。
エレコム USB-Cケーブル C-microB 1m USB3.1Gen2 認証品 3A出力 ブラック USB3-CMB10NBK
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HDMI 4K イーサーネット対応
HDMIケーブルが足りなかったので買い足し。
Macmini2018ではHDMI2.0に対応して1画面だけ5K出力が可能になりました。
ただ5Kディスプレイはまだ高く実用的な製品が揃っていないので導入は当分先のことになりそうです。
Macminiの端子は狭くゴツイケーブルを使うと干渉してしまうので、HDMIケーブルはスリムタイプがオススメです。現在は4K対応が当たり前になり、ELECOMのケーブルではスリムモデルでも3重シールドが施されています。
エレコム ハイスピード HDMIケーブル 4K 3DフルHD イーサネット対応 スーパースリム 2.0m ブラック DH-HD14SS20BK
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完成したMacminiの配線がこちら
ハブにハブが行ったり、変換アダプターからハブに行ったりしないように、できるだけ接点が少なくなるような配線を心掛けました。
一番右側オーディオ用の赤いケーブルは直でそのままDACへ刺さっていますし もう一つあるUSB3.0端子はUSBハブで使っています。後々USBCタイプのハブが使えたら良いと思いますが来年くらいまでは待った方が良さそうです。せっかくレガシー端子も残してくれたので3.0のまま今までのハブを利用。
直で出せるHDMIはWQHD(2560×1440)のメインディスプレイへ
USBCから変換したHDMIはサブディスプレイWUXGA(1920×1200)
中央のUSBCの一つはそのまま2.5インチHDD、変換アダプターをかませたUSB3.0のタイムマシンと倉庫を兼ねた4TB×2のHDDへ。
これだけ挿してもまだUSBCに一つ空きがあるのでそのうちコンパクトフラッシュが使えるカードリーダーなど入れて行けそうです。
なによりMacmini2018は発熱量が多くなっており、排気口がもろケーブル類に吹き付けられ熱くなるのであまりちゃっちいアダプターやケーブルはあっというまに壊れそうです。上の写真を見て分かるとおりUSBCのハブは直で熱風が当たり50度近くまで熱くなっています。
少し高くなったMacminiと一緒にケーブル類もアップデートしましょう。
アンカーのこれ↓滅茶苦茶オススメです。オーディオ編へつづく
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