平成最後の桜一眼レフとGOPRO抱えて散歩 | 音楽を聴く、ブログを書く

良く晴れた休日、お散歩がてら満開に咲いた桜を見に近くの公園へ。
桜が咲く頃は毎年嵐のような天気になることが多い中、今年はまさに春のような晴天と桜の開花具合が重なって素晴らしいお花見日和になりました。
今年の4月はスケジュールがカツカツなのでここで体力消耗させたくないと思いつつも、せっかくここまできれいに晴れたのだからと重い腰を上げて近くの公園まで足を運ぶのでした。

持っていった機材は5D3に17-35mmF4の広角レンズとGoPro&ネックマウント。
大型連休のオーディオショウの機材テストも兼ねて同じセットで向かいました。

小さな公園がいつもになく賑わいを見せていて和太鼓の演奏をしていたり町内会で焼き鳥を売っていたり、狭い駐車スペースにはクルマがずらっと並んでいました。
子供連れの親子から福祉施設のスタッフに連れられたお年寄りが記念撮影していたり、朗らかな春の陽気につられて集まってきたような賑わいです。
皆、例外なくスマホを掲げて楽しげに桜の写真を撮っていたり、SONYのハンディカムを抱えたおじいさんがいたりとやはり桜は写真の収めたくなるのが日本人というもの。
遠くにはまだ雪を被った新潟の越後山脈が春の霞を通して視界に広がり、空は見たことないくらい青くまだすこし冷たい風が春を感じさせます。
満開で咲いている桜はまだこれから花びらをのばして咲き誇ろうとしているようで、春の息吹をまだ待っているようでした。

新潟の空もこんなに青かったのかと思うほどに心地よい日差しと春の風に先週まで吹雪いていた天気が嘘のようで、ここが桃源郷みたいでなんだか泣きそうになりました。

そんな中、GoProを首に提げて5Dを持って写真を撮りながら公園をゆっくりと一周してきました。半周まではタイムラプスを録り、後半は動画を撮りました。
5Dのほうはいつも通り何の問題も無く撮影を楽しんでいた感じでしたが、
GoProはなんだか機嫌が悪いようでタイムラプスを取り終えて動画モードに切り替え、撮った動画を再生するところで2度のフリーズ。GoProはフリーズするとバッテリーを一度取り出さないと直らないので風防をとってケースから外してとかなりめんどくさいしパニクります。
どうやらSDカードの速度が間に合わなかったらしく4Kのタイムラプスとその後の動画がクラッシュしていました。microSDカードはちゃんとサンディスクの上位モデルを使っているのに絶妙な相性なのか設定をミスっているのか、4K録るとフリーズすることが分かりました。

しかし、桜と青空ほど映えるものはないです。紅葉も良いですが、桜のピンクと空の青のコントラストは何とも言えない儚さを感じさせます。
天気が穏やかで最近では感じなかった桜の甘い香りを吸い込むと小学校の校庭に植えられていた桜の木を思い出したのでした。
やはりフローリング国産桜にしたいなとまた思うのでした。