新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
年末に東京へ行った父からインフルエンザAが家に蔓延し過去2番目にしんどい年末年始です。ちょうどクリスマスイブにかかり、近場の発熱外来をやっている内科へ行くと今までで一番混んでいました。今回のインフルは腹に来るので余計しんどいです。

 しんどいといえば、2024年は23年よりも調子が悪い日が多かったです。以前から体調のすぐれない日は多いですが、さすがに何かおかしいなと思い、また大学病院へ行って検査を行うと、血液検査の結果がよろしくないのでした。ひきこもりはじめて17年、血液検査で引っかかったことがなかったのですが、今回ばかりは、数値が大きく上がってしまっていた項目がありました。日常的に健康には相当に気を使って過ごしているので、基本的な数値は問題がないのです。しかし体調を維持するためにかなり大量に薬を服用しています。その中の一つで副作用が出てしまい、体のホルモンバランスが崩れてしまいました。通常の血液検査では検査しない項目だったりするので発見が遅れてしまったようです。
 あまりに調子が悪い日が続くものですから、普通に終活を考え始め。まじめに死について考えるのでした。通常なら、薬の副作用が出ればその薬をやめれば数値は元に戻るはずですが、その薬をやめることが非常に難しい状態にあります。副作用が出ている薬を完全にやめるまで最低1年、最長3,4年かかるものと思われます。薬を減らしていく中でも副作用がでますし、薬を飲み続けても副作用で日常生活に支障をきたします。なによりこの薬、2015年ごろに中断を試みて激しい症状が出てしまい断薬を断念してした経緯がります。
 しかしながら、薬の副作用でいつもより体調が悪いだけなら、逆に死ぬこともないし死ななくてもいいやと少しだけ気持ちが軽くなるのでした。

 2024年は、思ったような活動が本当にほとんどできない1年でした。12月の終わりをインフル感染でしめくくり、普通の生活を維持していくことの厳しさみたいなものを感じました。特にこの頃の両親の衰えが気がかりです。両親もまた具合の悪い日があきらかに増えてきており、中でも父の調子もここ一年下り坂で、もう長くないのかなと感じることも少なくありません。インフルにり患し、トイレでおしっこ撒き散らしたり、廊下で嘔吐したり途中入院になるかなとひやひやでした。母と一緒に片付けて、床をアルコールで雑巾がけして。

 具合の悪い話で埋め尽くさていますが、うちはもうYoutubeで”遊んでいる”場合ではないのかなと感じます。ここから先、まずは薬の減薬が最優先事項になり、その次は何をしていけばいいのか、大きな悩みの種です。この少ないリソースの中でなにをあきらめ、なにに集中するか、今年もまた悩みつづけるのでした。