昨日、ようやくオーディオを夏仕様に模様替え完了しました。
PASSのモノパワーアンプを導入してからの恒例行事です。
X260.5はAB級パワーアンプを謳っていますが、実質60WまでA級で動作するわりとネジが飛んでいるアンプです。
それはもうA級で十分だろうと…そんなので現在のエレクトリのラインナップにはX.5シリーズがディスコンされA級パワーアンプのXA.8シリーズのみが陳列されているのです。
つまるところ、PASSのAB級のBにあたる200Wはほぼ無駄なんです。
ふつうそんなスピーカーがぶっ飛ぶような爆音で聴きませんし60Wあれば、ほぼA級動作で済むはずなのです。

そんな贅沢なパワーアンプなので、発熱がえぐいです。
PASSのX.5シリーズはAB級の顔をしたA級アンプなのです。

PASSにはまだまだ上位のアンプが存在し、世界にはさらに凄い排熱を誇るアンプがいくらでもあるわけですが、
うちのX260.5の放熱フィンの温度は軒並み50度を超え60度近くまで発熱します。
内部の温度はおそらくもっと高いものと思われます。
それが部屋の二つの隅にあるわけですから、エアコンの熱効率が悪いことは言うまでもありません。
エアコンをガンガンにかけても何となくモヤッと熱がくるのです。

自分は割とエアコンが苦手で、体温調整がうまくいかない身体なので無理をしてPASSのパワーアンプを使用するよりも適当なデジタルアンプに切り替えた方が利口というものです。


今年、Youtubeの撮影をしながらオーディオのつなぎ替えをやろうかなと
体調の良い日を待っていたらとうとう京都や埼玉では40度を超える凄まじい暑さが到来してしまいました。

重い腰を上げてエイヤと、部屋を夏仕様にしました。
アッコルドには先日作って貰った専用カバーをかけて
部屋には潸々とお日様が降り注ぎ、窓を開ければ風通しが良い感じ。

もう4年目。アッコルドの移動やガチガチのバナナプラグやフルテックの壁コンにも慣れて
30分程度で全て終わって、もっと早くっておけば良かったなと思うのでした。

セッティングが終わって息をぜいぜいきらしながらいつものチェックディスクをかけると、、

GIYAの内側にアッコルドが配置されているセッティングから
GIYAだけのセッティングに変わり、音像感がかなり変わるのかなと思いきや
何もないというのもそれはそれで、音像の形成になにか足りない感じを受けました。
アッコルドに専用カバーをかけてからというもの、GIYAを鳴らしたときに感じられるアッコルドの香りがかなり薄くなったと思っていたのも
無くってしまうとそれはそれで寂しい感じがします。

空いた空間に、アンクやらシルバンやらスカイラインやらなにか起きたくなってくる。
やはりサンセベリアだけでは寂しい。

レーザー温度計が超便利です。
日中、西日が当たっているアルミサッシを計ったら80度もあった。
新しい家が待ち遠しい。