ここ1週間風邪を引いたようで熱がずっと出続けていてさらに自分で追い打ちを掛けてしまいさらに具合が悪くなってしまってどうしようも無いそんな状況です。
ちょっと風邪が収まってきたのと、問題の全容が自分なりに見えてきたので整理と反省を兼ねてブログ記事にさせて頂きます。
まずはじめに、19日に私が発信したツイートについてですが、
明らかに文章と写真に大きな不一致があり、またそれに気づかずにその後も本筋とずれた見当違いな発言や行動を重ねてしまい申し訳ございませんでした。
私自身まだまだ人として足りないところが多々あり、Twitterでの発言や使い方をしっかりと考えて、節度ある行動ができるように努力していきたいと考えています。
しかしながら、そんな筋違いな発言を繰り返している中で優しく間違っていることを指摘してくれたり、気にするなよと励ましを送ってくれた方々に感謝します。適切な助言がなければ自分の力ではどうすることもできませんでした。ありがとうございます。
続きは、今回の感想と状況説明をかなり長々と書いたので興味がある方だけ読んで頂けると幸いです。
※1万1千字程度あります。※
1.議論の発端となった3つのツイート
オーディオの見た目がダサいだの気もいだの言っている奴の部屋のダサさは異常
スピーカー 一つデザインが変でも部屋全体でまとめればどうといことない
悪いオタクはトータルバランスを整えられない
まずは部屋の掃除からだ pic.twitter.com/kSwOguoIjO— みかささん@コミュ力修行中 (@MisakaSisters) January 19, 2020
2020年1月19日 午後10:39 に問題の発端となるツイートを発信。
その後、ツリー形式で2ツイートを加える。
①ものを減らして導線を整える
②照明を変える 電球色で暗めにするだけでそれっぽく
③植物や絵を上手く取り入れる
④カーテンやラグは色を揃える 部屋の色は3色以内でまとめる— みかささん@コミュ力修行中 (@MisakaSisters) January 19, 2020
2020年1月19日 午後10:42
そりゃクソダサい汚い部屋に奇妙なスピーカー入れたらおかしな部屋になりますよ
部屋の気品をオーディオ製品に頼るなというお話ハイエンド製品を部屋に迎えるとエストロンだろうがソナスだろうが異質な空気になるのは至極必至
— みかささん@コミュ力修行中 (@MisakaSisters) January 20, 2020
2020年1月20日
この三つのツイートを発端に、Twitterオーディオクラスターの中でいくつかの議論を呼ぶ。
2.Twitterオーディオ界の主な反応
私があのツイートを放った後からのTwitterでの反応は以下の通りのようだったようです。
※これは私見だけではなく、TwitterのDMにて寄せられた意見を元に作成されたものです。
a.私の意見に同調する人
b.私の意見に反対する人
c.双方の主張を傍観する人
d.私の発言からパロディを入れて楽しむ人
e.インテリアセンスとは何かを議論し始める人
f.私のツイートの文章と写真の食い違いについて追究し始める人
g.私の発言の問題意識の欠如について不満を抱く人
a.b.c.dのグループは、写真と文章の乖離についてはスルーして単純に発言の意図をくもうとしてくれた人だと思いました。
d.e.のグループは普段通りの個々のツイート展開で話を広げていった人達だと思いました。
f.g.のグループはオーディオの話題を超えてTwitterの使い方や私の認識についてまで指摘していた人達だと思いました。
私がTLを見た限りではd.e.の人達しか見えていませんでした。この他にも本気で私に攻撃を仕掛けようとしてくる人もいたとの報告もありましたが、実際にも誰が何を言ったのか私は全く知りません。
しかしなぜ、もっとも注視するべきf.g.の人達の発言が見なかったのかについてその要因の一つとして、1月19日からの5日間、以下のような状況にあったためです。
3.私の5日間の生活状況
19日
丸一日血圧が低く、頭がぼーっとして気分が悪く、ほぼ一日寝て過ごす。
夜になにかちょっとでも作業をしなくてはと思い、空き時間に問題のツイートを発信。
20日
Twitterをチェックするが、何か要素が足りていないと思いもう一つツリー形式でツイートを一つ追加する。
一日37.2℃程度の微熱が出続ける。だるさと頭重感で一日寝て過ごす。
21日
いつも通りTwitterをチェックしているが、自分のツイートが原因でオーディオ界がざわめいていることにまだ気づかない。
何かいつもと様子が違うことは感じていたが、その日の体調は前日より悪かったのに、Youtubeは週に3本は動画を出さないと成長は見込めないと思い、焦って無理に動画撮影をしてしまったらさらに具合が悪くなってしまったため、Twitterのタイムラインには気がまわらなくなっていた。
22日
朝になると頭痛が引いて若干体調が落ち着く。
お昼頃いつも通りTwitterをやっているとTLが明らかになにかおかしいことにようやく気づく。
パニック状態になり冷静な判断を失うと同時に急激に発熱し始め37.9℃まで体温が上がる。
何とかしようと思い、情報を集めようとするも何が起きているのか全く掴めずにさらに混乱し身体が衰弱し始める。
23日
37.6℃程度の熱が出続ける。
相変わらずTLを追うことができずにいるが何名かからDMが送られてくる。
ここでたった5日を振り返って
自分で書き出して見ても体調の悪い時間帯や日が多いことに気づきます。
Twitterやブログでも言っているとおり私は基本的に体調の良い日というのがほとんどありません。
まず大前提として、具合が悪いときに挑戦するようなツイートをするべきではないと考えます。
4.本当に伝えたかったこと
結局、私があのツイートで本当に伝えたかったことは、
”人が使っているオーディオ製品(ここではGIYA)について悪口を言うな、言うならあなたの部屋も見せてからだろう”
というものでした。
というのも、Youtubeを始めてからハイエンドオーディオに対して特にGIYAについて酷い悪口を言う人が多く見られました。「なんて醜いスピーカーなんだ」「気持ち悪い」「こんな見た目のスピーカーに大金を払うのはばかげている」と言うような意見が多数の人から定期的にYoutubeのコメント欄に来ていました。
私は、GIYAに対しては唯一無二のスピーカーであり、あの形にすることによって音の良さを作っていると考えます。GIYAの見た目も照明やラグマットなどで部屋の雰囲気を整えることで一般的な洋間でもGIYAは美しく部屋と調和する。そしてそれはGIYAだけではなくあらゆる形状や質感のスピーカーに当てはまるという考えを常々抱いていました。
しかし、Youtubeの中だけでもあまりにも蔑む言葉が多く、鬱憤が溜まっていきました。
そして次第に批判的なコメントをする人に対して「どのような部屋でオーディオをやっているのか、またスピーカー単体ではなく部屋との全体でのバランスを考えたことはないのだろうか」という考えと少しの苛立ちに変わっていきました。
そのような理由で、”人が使っているオーディオ製品について悪口を言うな、言うならあなたの部屋もみせてからだろうという”という思いに至り、1月19日のツイートをしてしまいました。
5. 1月19日のツイートの問題点
上記のように
”人が使っているオーディオ製品(ここではGIYA)について悪口を言うな、言うならあなたの部屋もみせてからだろう”という思いで、1月19日にツイートをしました。
しかしながら、今冷静になって考えますと問題点が多々ありました。
私が感じた問題点は以下の通りです。
問題点①
これはYoutube上での問題でありTwitterに持ってくるべき意見ではありませんでした。前提条件がYoutubeにある限りTwitter上では「GIYAについていつもYoutubeで悪口を言われる」とでも書かない限り普通の人は気づかない事でした。それ故に多くの人になんだか自分に対して悪口を言われているのかなと勘違いさせてしまいました。
問題点②
悪口を言わないで欲しいと言っているのにもかかわらず、結果的に他人への攻撃的な発言になってしまっていました。
悪口を言う人に対して悪口でかえすという醜いパターンを取ってしまいました。
問題点③
余計な言葉がいくつも入ってしまったことです。
ツイート内容を面白くよりキャッチーにしようと、より強い言葉そして目立つ言葉を取り付けて多くの人にアピールしようとしました。
そもそもが、自分を悪く言う人に対しての発言ですが、結局は他人に対しての悪口であることには変わりなかったのでそのようなツイートをもっと多くの人見てもらいたいというのがそもそもおかしかったです。
問題点④
写真が文章にそぐわなかった。
私はツイートに写真を入れることでインプレッション数が伸びることを利用して、挿絵のようにiPadの写真から適当に数枚写真を付け加えました。この時点でやや攻撃的な発言であることは自分でも分かっていたので新居の写真ではなく、今までネット上に晒したことがある”問題ない写真”を3枚付け加えました。
今までネットで晒して何も言われてこなかったので今回も特に何も言われないだろうそう思っていました。
結果的に、フィギュアの箱が放置されている、部屋が掃除されていない、テープが汚らしいなどの意見が見られました。
無駄に写真を入れたことで多くの人の目に触れてしまい同時に違和感や嫌悪感を与えてしまいました。
6.対応が遅れた事と見当違いなツイートを重ねてしまった要因
ツイートを発信してからそのツイートで波乱を呼んでいることに気づくまで2日以上の時間を要しました。
結果から書くと、TLをちゃんと読んでいないまた140字内の断片的なツイートでその人の意図を把握する能力が自分にはなかったことです。
しばらくの間、TLがインテリアの話題で盛り上がっているなくらいにしか思っていませんでした。
その理由の一つに、去年の夏あたりからフォロワーを急激に増やしたことがあげられます。
元々200人に満たなかったフォローを現在971人にまで増やしています。オーディオに興味がありそうな人を中心にフォローしていますが、今回の発言に対して怒っている人や不快感を示している人の発言がどれなのかそもそも見つけることができませんでした。一瞬目にとまる事があったかも知れませんが、自分にはそれが、私のツイートへ当てられたものなのかすら分からなかったのです。
具合が悪い中やっているというのもありますが、それ以上に私はここのところTLを追うことを諦めていました。
私に対して、一体誰がどんな発言をしていて、それがどのような意味を持っているのか一つ一つ把握することは困難であると同時に、私の読解スキルでは到底分かりませんでした。一般的にTwitter上では300人を超えるとTLを追うことが難しくなると言われています。
こんな状況で、私は一人一人のTLを深掘りしないままに私のぼやっとしたTLの昂奮のようなものを感じ原因を特定できていないままに対応にあたろうとしていました。原因が分かっていなので見当違いな対応をしてしまい。TLの中にいる多くの人がみかささんは大筋が読むのが苦手どころか本当にできない人だと判断され呆れられる形になりました。
またTwitterのシステム上TLの上の方に表示されるレコメンドシステムがあります。
これはフォロワーでの繋がりがあるリプライやいいね、RTが多く集まったツイートを優先的に表示されるシステムです。
私はこのレコメンドされたツイートのみをさっと確認するだけというTwitterの使い方をしていました。
その結果、
「d.私の発言からパロディを入れて楽しむ人 e.インテリアセンスとは何かを議論し始める人」
だけしか私の目には入らなかったのです。逆に、私に対して強く批判するエアリプを飛ばしても一切目に入りませんでした。後からDMで該当ツイートを教えて貰ってようやく批判されていることに気がつきました。
フォローを増やしていくと清水が湧く泉から土砂崩れの濁流と化したTLに変貌する事は事前に分かっていましたので、仲のいい人達だけをまとめたリストを作成して定期的に見ていましたが、今回の件に関しては仲のいい人達だったが故に私へ強く当たるような発言は見られず静観しているか逆にパロディやインテリアネタとして盛り上げてくれたことしか見えていませんでした。
7.そもそも元のツイートが問題ない発言だと思っていた根拠
Twitterのシステムや見方に問題があっただけでは今回のようなことにはなっていないと思います。
多くの人が私のツイートに対して嫌悪感や違和感を覚えたことに私自身がもっと早く気づくべきだろうと思った方は沢山居たようで、対応の遅さや見当違いな発言が問題の大きさをさらに広げました。
ではなぜ、私のツイートが問題ない発言だと自分で判断したのかについてです。
まずはじめに半数くらいの人はツイートに対してネタツイートだと認識してくれていました、また逆に25%程度の人が攻撃的であり自分や他人を非難するツイートだと認識しているようです。
まず私が放ったツイートの構造について説明します。
オーディオの見た目がダサいだの気もいだの言っている奴の部屋のダサさは異常
スピーカー 一つデザインが変でも部屋全体でまとめればどうといことない
悪いオタクはトータルバランスを整えられない
まずは部屋の掃除からだ
まず一行目ですが、ネットの定型句にあてはめたものです。
a.「~~の○○さは異常」
b.「で、でたーw○○奴www」
通常の社会では、”奴” ”異常”という言葉は人に対して使ってはいけない言葉です。
しかし自分の中ではこの発言はネットスラングの一つであり、奴や異常という言葉をこのように使うことで笑いが取れるという認識でした。
GIYAの見た目について悪口を言われ始めると私の中ではいつも「で、でたーwとりえず見た目で批判する奴www」となっていたわけです。いつのまにかその人達をまとめて”奴”と形象していました。
例を挙げると、
バブを抱きしめながら入浴した時の「救えなかった」感は異常
日本語ラッパーの感謝率は異常出典2ちゃんねる
https://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1391697138/
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1411568170/
私の感覚では、
1行目がスレタイで
2行目に改行を入れて
3行目にスレ本文
4,5行目にオチを持っていく
このようなTwitterの型を利用しつつも2ちゃんねるのスレの形式をとっていました。
以前からわかりきったことですが、Twitterに2ちゃんねるのノリは持ち込めません。
全体を見たツイートの印象では命令口調で攻撃的なイメージで
「ダサい,奴,部屋,ダサさ,異常,部屋の掃除からだ」
このような単語を拾いさらに添付された写真を見てこの単語に対応していないちぐはぐさに怒りや困惑を覚えた方は多かったようです。
私としてはありふれた普通の定型句をもじっただけで大したことないツイートだと認識していましたが間違いでした。
また私の中では「パロディー=ブラックユーモアで面白いもの」という認識でしたが、冷静になって元ツイートを見ると全く面白さは感じられませんでした。
8.ではなぜTwitterに2ちゃんねるのノリを持ち込んでしまったのか?
自分が自閉スペクトラム症(アスペルガー)であることは要因の一つであることは間違いないですが。それ以上に、身体事情とこれまでの社会生活にあります。
幼年期から見ても母からは言葉の発達が著しく遅い子供だったと言われています。幼稚園の頃から同年齢の子供と話をしたり遊んだりするのが苦手でした。大人になった今でも、幼稚園時代に空き時間には先生とだけ話をしていたことを覚えています。
小学校に上がると他人の家や自分の家に友達を呼んで遊んでいると体調が悪くなることが分かってきて、小中高と友達と一緒にどこかへ出かけたり家で一緒に遊んだりという経験が殆どありませんでした。そもそも友達と呼べる人がずっとほぼいない状況でした。
一般的な日本人が中学や高校の3年間で通常得られるはずのコミュニケーションスキルがほとんど身についていません。高校の現国も点数で言えば赤点ギリギリでした。
学生時代が終わると、ずっと引きこもり状態が続き、大人社会での基本的なコミュニケーション技法を一切知りません。なにせ正規で働いたこともなければバイトもしたことがありません。加えてA型作業所すら行けない障害状態です。
だからこそ自分はずっと17才だと思っていますし、コミュ力は大人になることができなかったことは自覚しています。もしかしたら場合によっては17才ではなく7才かも知れません。
ここに大打撃を与えたのが、本が読めない問題です。複視によって紙に印刷された活字が読みにくくまた本を持って姿勢を維持するという体力が自分には無く、本を読むというのが今でも大変に苦手です。
実を言うと自分は漫画本もしっかりと読んだことがありません。生涯で読み切った本は数冊です。少年ジャンプやコロコロですら読んだことがないのです。言葉というのは自分から出てくるものではなく、周りから借りて自分の物にして人は言語を獲得します。
家族からも友達からも自分の語彙がえらく偏っていること表現方法になにか異質な感じを覚えることをよく指摘されます。
その大元にあるのは、自分の言語やコミュニケーションの型を形成したのが、「アニメ」と「2ちゃんねる」だからです、前述したとおり言葉は誰かからのコピーから始まります、その大元の”質”に問題があるわけです。自分の頭に入るべき国語事典が、「2ちゃんねる雑談スレッド」になってしまっています。そのために、Twitterへ2ちゃんねるのノリを持ち込むことが常態化していました。
これついては10年以上前から、自分の最重要課題として扱ってきましたし発達障害を専門とするドクターの支援の元訓練を重ねてきましたが、どうしてもリアルな実経験が無いために成長はあまりにゆっくりです。10年前からみるとTwitterのアカウントを実際に見ても着実に成長はしていますが、そのレベルはTwitterを使いこなすには著しく足りていないと今回の件を踏まえて強く感じました。
同じアスペルガーでコミュニケーション能力に問題を抱えている人の中でも遅くとも大学4年間でなんとか克服するような問題を未だに10年20年掛けて取り組んでいます。
しかし私自身、コミュ力を鍛えることは諦めていませんし、これからもこのような経験を踏まえて一歩ずつでも成長していけるよう努力していきたいと考えています。
ことばが分からない私はこれまでどうしてこうやってブログを書いているのかそもそもコミュ力が必要な家を建てることができたのかもはや不思議に思われるところですがそれについては後日ゆっくりと語りたいと思います。
しかしことばが分からない為に得られたスキルがあります。
その一つが、「表情や声色、仕草から人の感情を読む」です。
一般的にアスペルガーの人は表情を読み取るなどの非言語コミュニケーションが苦手とされています。
しかし私の場合は、アスペルガー特有の”微妙な違いや変化を拾える特性”を生かして、子供の頃から”ことば”は分からなくても声の微妙なトーンの違いやちょっとした仕草や肩首や足などの筋肉の緊張でこの人が今どのような状態なのか推し量ることができました。
このような状況では逆にテキストが主体のネット上のコミュニケーションは非常に困難だと思いますしやはり発言の意味が分からない事が多いので危険だとも感じます。
自分にとっての”ことばはまだ表向きのもので核心”では無いのです。だからこそ逆にネット上でちょっとした悪口や嫌みを言われても表情が付いてこないので、いまいち本心は理解できずにスルーしてしまうことが多いです。
この自分の特性がTLを読み解く上で相手がなにか怒っている困惑していることに気づかなかった要因の一つです。
なお、Twitter上で2ちゃんねるのノリでツイートをしたり、強めの言葉を使ってしまいますが、自分の普段の生活での言葉遣いは基本的に敬語です。
これもまた発達障害者あるあるですが、場面に分けてことばをうまく使い分ける事ができない以上結果的に、家族にも友達にも外でも基本は敬語で話しています。
リアルで会った人には私は、かなり物腰が柔らかい天然で陽気な人だと言われます。しかしネット上でのテキストが主体のコミュニティでは私の印象はかなり違うようです。
9.私の本当の狙い
8.で説明したとおり、Twitterを使うのはとても苦手であり、それ以前に正常な大人のコミュニケーションを取ることが出来ません。本来ならTwitterは使うべきではありません。
それでもなぜこんなに必死になってTwitterをやっているのでしょうか?
近年私の収入事情が酷く悪化しておりお金に対する不安は年を増す毎に大きくなっていくばかりでした。去年始めたYoutubeでも思っているほど再生数が伸びずチャンネル登録者数も伸びずに頭を抱える毎日ですが、日常的に具合が悪いになりにYouTubeチャンネルを延ばす方法はないかと考えた末に辿り着いたのが、Twitterアカウントを成長させることです。端的に言えばフォロワーを増やすことでRTされる機会が増えて動画を見てくれる人が1人でも増えてくれればと思い、ここ1年一所懸命に苦手なTwitterに励みました。
Youtube動画やブログ記事を上げる日やその前日あたりから自分のツイートへ注目を集めるために事前にちょっと話題になりそうな興味を引くツイートを発信することを心掛けていました。TwitterではいいねやRT、リプライが集まるとレコメンドされてそれぞれのTLの上位にツイートが集まり結果的にURLのインプレッション数やクリック率が上がると言うわけです。
表向きにやっている限りでは、語調が強くなればなるほど大げさにすればするほどツイートは伸びる傾向にありました。2ちゃんねるのスレタイの形式をとることでさらに注目は集まり笑いが取れるものと信じて疑わなかったのです。
しかし、一部の人であってもオーディオを楽しんでいる誰かを攻撃することは私の本心ではありません。できるだけオーディオマニアの皆さんとは仲良くやっていきたいと常々思っています。
それでも自分の不注意や能力不足から不本意な結果となってしまいました。
なにより”数字を求める余り”に質の悪いツイートを無理にすることになってしまいました。
これはある意味、安定した就労ができない自分の焦りもそうであるしTwitterへ悪い方向へ依存をしてしまっているのではないかと思います。今一度Twitterでの活動を停止し、冷静になって本当にやるべき事を考えるときではないかと思います。そういうきっかけを今回の件で与えられたと思います。
限りある小さなキャパでコンテンツを製作している以上、とにかく多くの視聴者や読者を獲得しなければなりませんが、Twitterで無理矢理煽って人を集めるのはやり方としては違うと思いました。
今やるべきは自分のコンテンツをしっかりと作り込み確実に見てくれる人に評価されるクオリティに仕上げることだと思います。
Twitterでバズったところでやはり、様々な角度からの意見が来ますし、今回の規模の騒動ですら自分自身の身体へ非常に大きく響くことが分かりました。
今回のTwitterでの反応は自分の能力を少し超えた量程度の量でしたが、それだけの反応を受け入れるだけのキャパがないことにも気づきました。
その為に後先考えずに”人を煽らない”、”上から目線の発言はできる限り自重する”ことを気をつけていきたいです。
なにせ何か起きても、気づくことができませんし対応すらもままなりませんでした、これはもう自分自身の大元の考え方を変えるほかないと思います。
10.今見えているいくつかの課題
①大人社会やネット社会での節度あるコミュケーションスキルを身につけること
②コミュ力が無い中でネットを使い生きていくための最低限のお金を稼いでいかなければならないこと
③体力が無い中でネット上でうまく”人”に伝わるコンテンツを作り続けること
9.と内容が被りますがまとめると、少ない体力で小さなコンテンツを作り続けていくにははやり節度あるコミュニケーションスキルというのは必須になってくると思います。
またこの①のコミュ力さえ身につけることができたら自分の中ではもはや何も心配が要らなくなるのではないかと同時に感じるところです。
自分自身これでもwebライターを名乗って活動していますので”ことば”については今後も研究し、何かある度に反省し成長していけるよう努力していきましたしこれからも努力していきたいと考えています。
コミュニケーションの問題は生涯をかけて取り組むべきもっとも重要な課題であり、人間社会で生きていく以上は欠かせないスキルだと思います。現代では本当になくてはならない必須スキルですがそれができない故に「自閉スペクトラム症」というような障害が社会問題として提示されているのだと思います。これは私も当事者であり、社会全体で積極的に取り組むべき超えられる壁だと思います。
11.問題が少し大きくなったからこそ見たものと今後に向けて
Twitter上の話に戻ると、私はずっとTwitterはSNSではなく”ことば”を破棄する”ことば”のゴミ埋立地くらいにしか思っていませんでした。しかし自分が思っている以上に大切にTwitterを使っている人がいて自分が投げ捨てたような”ことば”にすら、ひたむきにつき合ってくれる人がいることに気づかされました。
これまで、Youtubeやブログ記事をTwitterに流してもなかなかRTやいいねが押されることがなく、さらにリプライも来ないのでどうやってもっと反応して貰うかなどと暗に悩んでいました。とくに他人とまともにコミュニケーションが取れていないのでブログやYoutubeのコメント欄にはコメントくれる人はおらず、ずっとやっぱりだれも見てくれないなと思っていました。
しかしそれは自分の思い違いでもありました。
自分が思っている以上の人達が、
リプライでやさしく声を掛けてくれる人がいて
あとからここがちょっとおかしいよと丁寧に教えてくれる人がいて
何人かはDMで私の悩みを真剣に受け取って問題解決へ取り組んでくれたり…
これには感謝しきれません。
普段は直接声を掛けてくれない人からも、エールだったり激励のことばをかけてくれました。
今回の問題を乗り切る力をくれたこととには大いに意味があって沢山救われました。
私自身、こんな自分にもこんなに応援してくれていたこんなにいたのかと驚きました。
今後ともに本当に応援してくれる人を悲しませることがないよう
また期待にこたえられる事ができるように、コンテンツ作りもコミュ力の改善も自分のできる限り頑張っていきたいと思います。
発達障害者は一生発達することができる存在だとよく主治医から言われます。
自閉症スペクトラム症の人は発達が非常にゆっくりなりに一生勉強、一生精進し成長することができます。
最後になりますが、最後までお読みいただきありがとうございます。
また今後ともよろしくお願いします。
不器用な私ですが精一杯努力だけはさせて頂きますことをお約束します。
2020年1月28日 みかさ